こんにちは!ともっちです☆ まだまだ寒い日が続きますね~。
そんな時は、一日の疲れをゆっくりと癒す温泉を楽しみましょう☆
というわけで今回は、某人気テレビ番組で紹介されたユニークな温泉をご紹介します。
なっ、なんとこちら、
大浴場のまわりを魚たちが泳ぐ、 まるで水族館のようなお風呂なのですщ(゚▽゚щ)!!
壁面にぐるりと設置された水槽の中には、
巨大カメをはじめ、鯛、アジなど平戸近海のお魚たちが悠々と泳いでいます!
水族館大浴場「龍宮」がある平戸海上ホテルは、上の写真のように円筒形の建物。
地下の外周部分が水槽になっていて、中心部分が大浴場です。
つまり魚たちは大浴場のまわりをグルグル回遊しているというわけなんですヾ(●゚ⅴ゚)ノ
大浴場は左右半分ずつに分かれていて、それぞれ男湯・女湯になっています。
なんというユニークな設計でしょうщ(゚▽゚щ)
のんびりと泳ぐ魚たちを眺めながら、ゆっくりと温泉に浸かる癒しの時間❤
眼光鋭い巨大カメと目が合って、ちょっとドキドキ(笑)
30年以上生きているというご長寿カメもいるのだとか。。。
ひょえ~!すごいっ!
「5匹いる海亀に出会えたら幸せになれる❤」
という伝説があると聞き必死で探していたら、ついつい長湯してしまいました(笑)
水族館大浴場は、家族やグループで入ると楽しめること間違いなしです!
温泉と水族館の組み合わせというユニークなお風呂を体験してみてはいかがでしょうか☆
平戸海上ホテルは、全室オーシャンビュー。
全ての客室から平戸瀬戸、平戸大橋、平戸城などが見え、展望バッチリのホテルです☆
写真は417号室(特別室)の団欒スペース。
落ち着きのあるクラシカルな雰囲気が素敵です。
こちらは私が泊まった客室(659号室)から眺める平戸の朝。
朝もやのかかる平戸瀬戸を行き来する連絡船の「ポー」っと長く響く汽笛が、
まるで懐かしの映画みたいにドラマチックでした❤
平戸海上ホテルのお風呂は天然温泉で、水族館大浴場・龍宮のほかにも、
海望露天風呂、個室貸切露天風呂などバラエティ豊かなんですよ。
写真は海望露天風呂。
島全体が天然記念物に指定されている黒子島(くろこじま)を眺めながら、
開放的でゆったりとした時間が過ごせます。
歴史と異国ロマンあふれる城下町平戸へお出かけの際には、
平戸海上ホテルで、ゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか☆
【平戸海上ホテル】
〒859-5102
所在地:長崎県平戸市大久保町2231-3
電話:0950-22-3800 FAX:0950-23-2829
約400年前、日本で初めての西洋貿易港として海外交流が行われていた、
西海の端に浮かぶ美しい島・長崎県平戸市にやってきました。
ここには昔から人々に愛されている名物のお菓子があるので、
今回はそのお菓子をご紹介します!
その名も、ごぼう餅!
ん?ごぼう餅?
それってスイーツなの?どんな味?
以前から気になっていた平戸銘菓「ごぼう餅」を初体験!
長崎県最古の菓子店「平戸 蔦屋(つたや)」にお邪魔しました。
創業は、なっ、、、なんと1502年(戦国時代の真っただ中)というから驚きです!
代表の松尾さんにお話を伺いました。
ごぼう餅(12本入り648円)
その姿、形が野菜の「ごぼう」に似ていることからその名がついた「ごぼう餅」は、
米粉と砂糖だけで作られるシンプルな平戸の伝統菓子。
約440年前に中国の貿易商人が伝えたのだそうです。
平戸藩主松浦家に伝わる武家茶道のお茶席で出されるほか、
一般の家でも慶事・法事の際に「お配り菓子」としてふるまう風習があるのだとか。
昔はごぼうのように長いままを、
お客様の人数にあわせて、カットして出していたそうです!
お客様が何人いらしても、厚みを変えることで対応できるスグレモノですね☆
さっそく「ごぼう餅」を食べてみましょう!
プルプルもちもちな食感!
プチプチした「けしの実」がアクセントになっています。
昔ながらの優しいお味のスイーツでした(*^-^)
ちなみに「平戸 蔦屋」の建物は、徳川家康の外交顧問で、
平戸オランダ商館の設置にも大きく貢献した
三浦按針(ウイリアム・アダムス)の居宅跡といわれる、築300年の古い商家。
「按針の館」と名付けられ、観光客の休憩スポットとして開放されています。
店内では、セルフサービスのコーヒー(写真右200円)もいただけます☆
ちなみに写真左の黄金に輝くお菓子は、
これまた平戸銘菓・ポルトガル伝来の「カスドース」(5個入り972円)。
カステラを卵黄にくぐらせ、熱した糖蜜をからめた上から更に砂糖をまぶすという、
なんともゴージャスなお菓子!濃厚な甘さです!
城下町・平戸を散策したあとは、
伝統スイーツでほっと一息つくのもおすすめですよ☆
【平戸 蔦屋(按針の館)】
所 在 地:長崎県平戸市木引田町431
電 話:0950-23-8000
営業時間:9:00~19:00
定 休 日:元旦のみ
みなさん、鄭成功(てい せいこう)という人物についてご存知ですか?
約300年前、オランダに占領されていた台湾を解放させた東アジアの英雄です。
出生についてはあまり知られていないようですが、
この東アジアの英雄は長崎県の平戸生まれなんです(ノ*゚▽゚)ノ
父親は中国人海商で平戸を根拠地として活動した鄭芝龍(てい しりゅう)。
母親は平戸川内の田川マツ。1624年、平戸で生まれました。
母・マツが貝拾いに出かけた際、にわかに産気づき、
この岩にもたれて鄭成功を産んだとされています。
平戸の千里ヶ浜(せんりがはま)にあります。
そして、生家があった場所に2013年7月、鄭成功記念館がオープンしました。
ここで鄭成功は7歳まで育ち、父に呼ばれて単身海を渡り
福建省安海へ行きました。わずか7歳ですよ!
敷地内には幼少期の鄭成功が植えたとされるナギの木があります。
ゆかりの地が残っているだけではありません。
毎年7月14日の鄭成功誕生の日には「鄭成功まつり」が開かれており
台湾で彼を今でも慕っている人たちの集まり『鄭氏宗親会』を迎え
神事が行われた後、地元の方々によって民俗踊りが奉納されています。
鄭成功は平戸でも、英雄としてずっと大切に祀(まつ)られています。
さて、鄭成功記念館の中に入りましょう。入館料は無料です。
入ってすぐに目に飛び込むのが、媽(ま)祖(そ)像。
航海安全の神とされる媽祖(まそ)。
媽祖というと、長崎ランタンフェスティバルでは「媽祖行列」でおなじみですね!
何体かある媽祖像のうち、左側にあるガラスケースに入った媽祖像に注目!
この媽祖像は父・鄭芝龍が鄭成功が生まれたことを記念して
裏山に祠(ほこら)をつくり、祀ったものと伝えられています。
父・鄭芝龍が海外貿易に使用したとされる船の模型
鄭成功一家と当時の生活空間
鄭成功肖像と書(複製)
鄭成功が軍人であった側面をしるす展示は迫力がありますね・・・
鄭成功母子像
これは記念館が建つ前からこの地に建てられているもので、
鄭成功の子孫の方によるデザインです。
鄭成功が生まれた地、平戸川内。
美しい海、千里ヶ浜とあわせてお立ち寄り下さい。
【鄭成功記念館】
住所:平戸市川内町1114-2
電話番号:0950-24-2331
開館時間:8:30~17:00
入館料:無料
休館日:毎週水曜日
はじめまして!hirado_olleです。
長崎県の北西部にある、平戸市出身です。
私が住んでいる平戸という街は昔、
ポルトガルやオランダとの交易の歴史があり、
今でも街のなかに教会が数多くあったりなど、
長崎市とはひと味違った異国的な雰囲気の残る街です。
あと、鉄道ファン必見の日本最西端の駅「たびら平戸口駅」という駅もあります!^-^
そして、数ある平戸の魅力の中でも、私が特にオススメしたいもの!
実は最近、平戸に新しいトレッキングコースができたのはご存知ですか??
その名も「九州オルレ平戸コース」!!
「ん!?なにそれ??」「聞いたことないな・・・」
と思った皆様はまずはこちらへ!!(日本語・韓国語あり!)
↓ ↓ ↓
http://www.hirado-net.com/orure.php
うん・・・平戸のトレッキングコースについて何となくわかった。
でも実際どんなコースで、どんな事をやってるんだろうと気になりますよね!?
・・・ということで、これから出島ネットワークを通じて
皆様にボチボチと“九州オルレ平戸コース”の魅力をお伝えしようと思います!
よろしくお願いします!
まずは、先日開催されたイベントをご紹介します!
11/29(金)に「駐福岡韓国総領事と一緒に巡る“九州の中の韓国”」ツアー
ということで、
九州オルレ平戸コースを日韓総勢約70名で歩きました。
タイトルでもおわかりでしょうが、
なんと駐福岡韓国領事館の朴総領事が平戸にいらっしゃいました!
途中雨が降ったり・・・と天候には恵まれませんでしたが、
フィニッシュ後の交流会も含め、皆さんに大変満足いただけました!
今後も平戸コースで行われたイベント等をできるだけアップして、
多くの方に直接体験していただけるようがんばりますー!!
「鄭成功まつり」in平戸(その1) に続き、その2もどうぞ~~
初日の用務を終え、大学に戻ってきたのは夜10時過ぎでした。帰りの車の中で、皆さんはKさんが当たった特賞「川内かまぼこ1年分」の話題で盛り上がりました。Kさんはこの後、中国に一時帰国する予定なので、賞品の受け取りは後日になりますが、365本のかまぼこをどう活用するかについて、皆さんから学園祭の出店で販売する、バイト先の皆さんに裾分けする、受け取らずに主催側に寄付するなど様々な意見が出されました。
さて、7/14(日)は朝早くからまつりの会場に向かいました。まだ8時前なのに、受付にはすでにスタッフの方々が待機していました。今年の鄭成功生誕祭は例年より規模が大きいため、準備・対応作業はいつも以上にたいへんだったようです。実行委員会の皆様、たいへんお疲れ様でした!
ちょっと時間があったので、会場をまわってみました。会場近くの道路は赤い提灯と赤いのぼりが風に揺れられ、遠方から見えるお客さんを出迎えてくれていました。
鄭成功記念館の前に設置されている鄭成功の像です。「鄭成功まつり」開催後、川内地区の北東側にある鄭成功廟に移るそうです。
鄭成功の居宅跡を整備した「鄭成功記念館」です。
館内にある媽祖像は台湾の天后宮から寄贈されたものです。
「延平郡王」の横額です。台湾では鄭成功は「延平郡王」と呼ばれています。
9時になると、「鄭成功記念館開館記念式典」がスタートしました。まずは黒田平戸市長による開館宣言です。ピンクのTシャツを着ているのは台湾台南市鄭成功祖廟の皆さんです。背中にプリントされている鄭成功のイラストはとてもユニックです。
続いて、神事、玉束奉奠(日本式)、世界鄭氏宗親総会祭典(台湾式)、各団体ご挨拶、感謝状贈呈・功労者表彰、記念植樹、テープカットなど一連のイベント行われました。
この後、重要無形民俗文化財に指定された「平戸ジャンガラ」の奉納が行われました。
記念式典の幕を閉じた後、場所を変えて、地元のホテルで歓迎昼食会が催され、鄭成功の尊いご縁により結ばれた日本・中国・台湾の参加者は、なごやかな雰囲気の中、交流を深めていました。
この日の「鄭成功記念館開館記念式典」と歓迎昼食会において、ボランティア通訳として活動した本学留学生Oさん、Kさんと黒田平戸市長。は~~い、ピース(*^__^*)
開催後、留学生たちからは「二日間に渡る鄭成功まつりに対する協力を通して、言葉のスキルをいかし、地域貢献に役立つことができた。」「各国の参加者とのふれあいを通じて、視野を広げることができ、たいへん勉強になった。」等の感想が聞かれました。平戸で出会った「鄭成功まつり」の関係者や地元の方々とのふれあいは、きっと皆さんの短い留学生活における大切な思い出になるだと思います。
皆さんも平戸に行くとき、是非鄭成功記念館まで足を運んで見てください!
詳細は下記のHPをご参照ください。