長崎県在住の特派員情報

11.10 第26回 長崎平和大学リポート

14Dec 2018 yamaguchi

先日、在住外国人の皆さんや県内の留学生を対象にしたイベントの紹介で

10月後半に開催された国際交流フェスティバルの様子をアップしましたが、

今日はその続きをご紹介しますね^^

 

 

11月10日(土)に、長崎県内の留学生を対象に『長崎平和大学』が行われました。

この『長崎平和大学』、毎年春と秋の2回行われている行事で、

長崎に留学にきた学生の皆さんには参加して頂いています。

 

以前もこのコーナーで紹介しましたが、今回もご紹介させていただきます!

 

 

まず「『長崎平和大学』ってなに?」と思った方、ご説明します。

『長崎平和大学』は、長崎に来たばかりの新規留学生を対象に、

長崎の原爆や戦争の悲惨さ・平和の尊さを学ぶために開催されています。

 

今回は県内の新規留学生約240名が参加しました。

 

 

 

プログラムはというと、

午前は長崎原爆の被害を受けられた被爆者のお話を聴講

午後はグループにわかれて平和公園や原爆資料館を見学

となっています。

 

 

被爆体験講話では、被爆者の奥村アヤ子様から貴重なお話を聞かせていただきました。

8歳のときに爆心地から500m地点で被爆され、一瞬にしてご家族を失った奥村さん。

実はyamaguchi、奥村さんのお話を何度か聞かせて頂いたことがあります。

奥村さんは爆心地にかなり近い地点で被爆され、その後必死に生きていくことになるのですが、

毎回当時を思い出し涙ながらに語る奥村さんを見て、何度聞いても胸が締め付けられます。。。

被爆者の高齢化により、このようなお話を聞く機会はどんどん減っているので、とても貴重な体験です。

 

ふと座席の方に目をやると、皆さんも真剣な顔つきで奥村さんのお話に耳を傾けています。

 

 

お話が終わり、参加者の方が奥村さんの元に来て

「今まで何度か被爆体験講話を聞いたことがありますが、奥村さんのお話に心を打たれました。」

と、わざわざ感想を述べてきてくれました^^

 

また「今まで知らなかった原爆の事実を切実に考えることのできる素晴らしい機会を頂けた。」

という意見も聞けて、奥村さんも思いがちゃんと伝わったと嬉しそうにされていたのが印象的でした。

 

午後は野外に出て実際に被爆遺構をめぐります。

 

 

まずは平和公園からスタート

 

 

 

 

 

 

中には積極的にガイドさんに質問する学生さんもいて、

ガイド終了後も記念撮影したり、丁寧にお礼を言っていました。

 

 

 

 

国は違いますが、戦争によって被害を受ける人々は何の罪もない人々で

長崎でまだ苦しんでいる方がいらっしゃるというのを今回初めて知ったという学生もいました。

 

 

せっかく長崎に留学に来られたので、長崎滞在中にぜひ長崎の歴史も知って頂きたいなと思うわけですが、

長崎の華やかな歴史の側面だけでなく、悲しい歴史の側面も知って、

それを母国の人たちに知らせてほしいと思いました^^

 

 

 

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