長崎県在住の特派員情報

“外国人による日本語弁論大会”レポート その1

10Jul 2017 yamaguchi

こんにちは!yamaguchiです

今回は比較的真面目(!?)に更新しています(笑)

 

 

さて、今回は6月17日(土)に長崎市内で、

外国人の皆さんを対象にした“とあるイベント”が開催され、

見に行ってきましたので、そちらをご紹介♪

※出島ネットワークのFacebookページをご覧になった方はすでに察しがついてるかと思いますが。。。^^

 

 

そのイベントとは、、、?

 

 

『第9回~語り合おう in Nagasaki~ 外国人による日本語弁論大会』

 

 

「あっ!知ってるー!」という人もいれば、

「ん?初めて聞いたぞ」という人もいらっしゃるでしょう(・∀・)

 

 

、、、なので、今回の大会の様子をリポートする前に、

まずどんな大会なのか簡単にご説明します。

 

 

この日本語弁論大会は、平成元年(1989年)から開催されており、

当初の名称は『外国人による日本語弁論大会』だったのですが、

平成21年(2009年)からは今の名称にリニューアルし、9回目の大会になります。

 

 

、、、っということは、、、通算で29回目!!!

こんなに長く続いているのって、実はけっこーースゴイっ!!

それだけ外国人の皆さんや、長崎の地元の皆さんに「またやって欲しい!」と

要望が高いイベントなんだろうなぁと思います。。。(*^_^*)

 

 

目的は、長崎在住外国人の皆さんの日本語学習の成果発表の場、

また外国人の皆さんと長崎の皆さんの相互交流・理解の場として開催されています。

 

 

私、過去にこの大会を観覧したことがあるのですが、外国人の皆さんの目を通した日本や平和問題、

また、長崎での生活で感じたこと等を彼らの言葉で直接知ることができ、

「うんうん!」と感じたり、「ほぉ~。そういう考え方もあるかぁ」とハッと気付かされることがあります^^

あと、上位の方には賞品があるのですが、、、豪華です!←ここ重要ポイント(笑)

「今回はどんなスピーチが聞けるかなぁ~?」

っと、期待しながら会場に向かいましたε=ヾ(*・∀・)/

 

 

では、さっそく今回の弁論大会の様子をリポしたいと思いますっ!

 

 

今年は見事予選を勝ち抜いた12名の外国人の皆さんがエントリー。

国籍は中国とベトナムの2ヶ国です。

写真からも緊張感、、、伝わってきますよね。。。

 

 

母国語でも人前でスピーチするのって、とても大変なことなのに、

それを母国語以外の日本語でスピーチするんですっ!

12名の皆さんを尊敬の眼差しで見つめるyamaguchi。。。

 

 

ここで12名の皆さんのスピーチを一つ一つ丁寧にご紹介したいところなのですが、

そうすると時間がいくらあっても足りない。。。^^;笑

皆さん本当に素晴らしいスピーチばかりでした!←お世辞じゃなくっ!!

12のスピーチそれぞれ聞き入ってしまいました^^

この記事では特に印象に残った出場者のスピーチを少しだけ取り上げたいと思います。

 

 

エントリーNo.5  海星高校に通う李 嘉豪さん

 

 

 

タイトルは「静けさの国」

長崎に留学に来て、バスや電車の中で大声で携帯電話で話す人がいないことにとても驚き不思議だったという李さん。

母国の中国では考えられないことらしいです(笑)

長崎で生活してだんだん慣れていくうち、日本人の助け合い・譲り合いの精神の源流に“静けさ”を尊ぶ心があるのでは、、、?と気付いたということを軸に論が展開されました。

 

確かに、、、私、日本人ですが、客観的に見ても日本人は静かだなって思うことが多々あります。

「日本人は発表の場で自分の意見を堂々と言えずもじもじしている」

っと、よく悪い意味でこの“静けさ”を取り上げられますが、外国人の目から見て日本人の静けさに魅力を感じることに新鮮味を感じました^^

旅行などで外国に出たらよく分かるのですが、日本は公共の場がとても静かだなって改めて実感します。その”静かさ”にクローズアップしたスピーチがとても印象的でした^^

 

・・・ここで、上の写真の中で「高校生審査員席」に気付いた方もいらっしゃることでしょう^^

この弁論大会では、いわゆる審査員席に座っている大人の審査員以外に、

高校生審査員という人達がいらっしゃいます。

 

高校生の若い感性で「このスピーチが良かった」「印象に残った」と選ぶ賞もあるそうです^^

 

 

 

 

お次はエントリーNo.7 の長崎大学に通うシャオ ユェランさん

タイトルは「長崎くんちから見る地域文化の未来」

おっ!私が好きな長崎くんちを題材にしてくれているーー^^

どんなスピーチになるのか、ちょっとワクワク…((´∀`*))

 

シャオさんは昨年10月に行われた「長崎くんち」を実際に見に行き、

その華麗さと人々の熱気に一気に魅了されたそうです。

江戸時代から脈々と受け継がれている伝統行事ということにも驚き、地域文化がしっかり根付いていることに感心したそうです。

ただ、長崎くんちに限らず、地域文化も人の命のように年を取っていくものなので、徐々に風化していくことも危惧しているという部分にはドキっとしました。

ホント、これはまさに問題になっていることなので、鋭い指摘だなと思いました。

地域文化を通してふるさとの素晴らしさに気付いてほしいというシャオさんのスピーチに共感しました^^

 

、、、っと、長崎で生活してまだ1年も満たない方も大勢出場していたのですが、

皆さん長崎や日本のことをよく見てるなぁと終始感心しっぱなしのyamaguchiでした。。。(●´∀`●)

 

さてさて、、、こんな秀逸なスピーチばかりで、

審査員の方々は順位つけるの大変そうだなぁ~(f^_^;)

最優秀賞の行方が気になるかと思いますが、

続きはその2で!(๑・ω・๑)