長崎県在住の特派員情報

長崎「和華蘭」(わからん)味わうツアー①「平戸街歩きコース」

30Mar 2013 susanhua800

初めまして、佐世保市在住のsusanhua800です。このたび、出島ネットワークが企画しました「ツアープランニング」コンテストの最優勝賞に入賞しました。賞品として企画したプランの旅行(ペア)がプレゼントされました!!出島ネットワークにお礼申し上げます!!ありがとうございます。

 

さて、3/1718日、プラン通りに長崎県12日の旅行に行ってきました。出島ネットワークをお借りして、旅行の感想を3回に分けて報告させていただきます。私自身は外国人のため、今回の旅行は長崎県の観光インフラなどは外国人観光客に利用しやすいかについても検証してみました。それでは、まずは「平戸篇」から~~

 

3/17(日)は朝早くからMRで佐世保から平戸に移動し、さらにバスに乗り継いで平戸市役所まで行きました。MRの終点はたびら平戸口になっているため、そこから平戸市街地までの移動が必要になります。バスのほか、タクシーやレンタル自転車も利用できます。

 

一番目のスポット―オランダ橋は市役所のすぐそばにあります。平戸の中心街を流れる鏡川にかけられているオランダ橋は国指定重要文化財です。オランダ橋の本当のお名前は「幸(さいわい)橋」です。木造の橋から現在の石橋に架け替えられた際、かつて平戸にあったオランダ商館の石造建築に携わった石工から伝授されてきた技法が用いられたと言われることから「オランダ橋」の別称が生まれたそうです。

 

オランダ橋の近くの道路の手すりに西洋人をイメージした装飾があります。

 

オランダ橋は平戸市役所に隣接しているため、橋を渡って、「城門」みたいな門をくくったら、市役所の敷地です。3月から「平戸藩の春めぐり」祭りがスタートし、市役所を含む市街地のあちこちに祭りの幟が見かけられます。

 

オランダ橋を見学した後、早速次の目的地―亀岡神社に移動しました。亀岡神社は平戸市の花見の名所になっており、桜は見ごろになっていなかったが、神社の境内に入ったら、桜模様の入った提灯は私たちを迎えてくれました。

 

風に揺れられている提灯と桜は春の訪れを知らせてくれます。

 

さらに奥に進むと、満開になった桜の木を見つけました。ラッキー!!

 

 

満開の桜を見て、満足した私たちは平戸城に移動しました。

 

入場券の見学順路に従って、まず狸櫓に寄りました。昔の農作用品展示しているところです。

 

狸櫓を出て、階段を登ると平戸城天守閣に着きました。

 

天守閣に平戸城雛人形が展示されています。この雛人形は平戸市立平戸小学校に永く伝えられたお雛様です。平戸藩最後の藩主松浦詮(あきら)公の息女が婚姻されるのを機に同小学校に寄贈されたものだそうです。

 

また、長崎古版画も展示されています。そのうち、万国人図やオランダ船入津の図などの版画から当時の長崎と外国との交流が窺えます。

 

 

天守閣最上階の展望台からオランダ商館や平戸大橋など町の風景を見下ろすことができます。

 

 

平戸城の北虎口門をくくって、階段を下りると、平戸観光交流センターが見えてきました。

 

 

観光交流センターの入り口には中国語を含む外国語による案内があります。なお、中国語の案内は2種類あるが、どれも繁体字になっていることはちょっと残念です。話がそれますが、中国語圏観光客向けのパンフレット、ガイドブックの作成は手間がかかる作業になります。なぜかというと、中国とシンガポールは簡体字を使用していることに対して、香港、マカオと台湾は繁体字を使っています。さらに、地域間で用語の使い分けがあるからです。この案内は用語を使い分けているが、漢字(繁体字と簡体字)を使い分けていないので、逆に誤解されるかもしれません。

 

 

観光交流センターを離れた後、平戸港交流広場まで歩きました。広場にある郵便ポストに「ミニオランダ商館」が乗っています。日本各地で現地の特産品などをイメージした「御当地ポスト」(※私が勝手に名づけたものです)をよく見かけますが、長崎県で見たのは初めてです。

 

 

朝から歩き回ったため、お腹が空いたし、疲れました。そこで、プランの内容を変更して、港交流広場の近くで昼食を取ることにしました。(注:プランでは焼肉屋で平戸牛を食べる予定でした。)「漁協直売所」の文字に引かれて、港交流広場の斜め前にある「旬鮮館」に足を運んでみました。

 

 

店に入ると、生簀で泳いでいる水イカや貝類を見て、海産物が大好きな同行者は目を光らせ始めました。

 

 

 

私は刺身定食を注文しましたが、同行者は水イカ、サザエやカキを選んで、その場で調理してもらいました。港町ならではの美味しい海の幸を堪能しました。

 

 

 

 

昼食の後、レストランのすぐ近くにある「歴史の道」を散策することになりました。

 

 

歴史の道では平戸にゆかりのある外国人の銅像が立ち並んでいます。平戸にポルトガル船を導いた明代の海商である王直(おう ちょく)もその中の一人です。

 

歴史の道から松浦資料博物館に進むと、博物館の敷地内に平戸旅の最後の目的地―閑雲亭茶室があります。この茶屋は先も触れました平戸藩最後の藩主で茶人でもある松浦詮が建築したものです。草庵茶室で農村庶民の質素な居住様式を取り入れています。現在の閑雲亭は1987年の台風で倒壊したものを、一年の歳月をかけて再建されたものです。

 

 

 

閑雲亭では、茶道鎮信流で点てられたお茶と鳥羽玉(うばたま)もしくはカスドースが楽しめます。

 

 

カスドースは以前食べたことがあったので、この日は鳥羽玉をいただくことになりました。

 

 

茶室に入る前から雨が降っていたため、草庵茶室でお茶やお菓子をいただき、耳を澄ませば、雨の音が聞こえてきます。月並みの一日があっという間に非日常的になりました。とても不思議な気がします。皆さんも機会があれば、是非この茶室に足を運んでみてください。

閑雲亭を出て、歴史の道に戻ると、かわいい雑貨屋を見つけました。取り扱っている商品はどれもとてもかわいいです。

 

 

店に遊びにきていた近所のお婆さんに勧められて、生月名物の丸ボーロや黄味香(きみか)という柑橘類フルーツを買いました。この丸ボーロは今まで食べた丸ボーロの中で一番美味しいものです。さすが地元の方のお薦めは外れなしですね!

 

 

 

 

歴史の道には平戸温泉うで湯・あし湯があります。私たちはあし湯に入って疲れた足をリラックスさせた後、今回の平戸旅にピリオドを打ちました。

 

 

 

 

 

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