胡 緯緯

美しい江南の都――常州

08Aug 2013 胡 緯緯

胡緯緯(Hu Weiwei)(中国・常州市)

2012年海外技術研修員

長崎滞在期間:2012年8月~2013年3月

 

 

 

  皆様、こんにちは。平成24年度海外技術研修員として長崎に参りました胡緯緯と申します。今年の3月に研修が終わり、今、中国の江蘇省の常州市に住んでいます。

 

 

 

  日本にいる間、よく日本の方に「胡さんは中国のどちらから来たのですか」と聞かれたら、「うん、常州です。ええと、上海、蘇州の近くです。」と答えていました。日本人はほとんど常州という名を聞いたことがないので、説明するにはなかなか困りました。なので、今回の機会で、皆様に常州という街を紹介したいと思います。

 

 

 

  常州は長崎と同じように住みやすいところだと思います。上海――南京間のメイン中間駅で、上海、南京まで新幹線で約一時間以内です。モデル工業都市として工業が盛んになり、紡績、機械、製造業などが目覚ましい発展を遂げています。

 

 

 

http://searchina.ne.jp/map/index.cgi?fromcity=0512&tocity=0519

 

 

  市内にある千年の古禅寺である天寧寺は唐の時代に建てられたもので、金の頂(金色の仏像)と、銘文銅瓦、高鐘などがあり、「中国一の仏塔」と誉め称えられています。

 

 

  東坡公園(とうばこうえん)は、常州を11回ほど訪れ、かつ常州で生涯を閉じた政治家で詩人の蘇東坡(そとうば)を記念するために作られた代表的な江南風庭園です。公園内に蘇東坡先生の風采を敬い慕った乾隆帝が揮毫された御詩碑などもあります。亭や池、楼閣、築山、名花古木などが非常に趣に富んでいます。

 

 

 

 

冬の東坡公園の雪景色

 

 

夜の天寧宝塔

 

 

 名所旧跡以外にも、皆様に今、江南地方にかなり人気スポットで定着し、大人も子どもも楽しめる恐竜づくしの一大テーマパーク「東方ジェラ紀」――中華恐竜園を徹底紹介したいと思います。

 

 

 本物の恐竜の大きさに合わせた50体以上の恐竜模型たちが、まるで生きているさながらの様子でスタンバイしています。恐竜化石博物館に中国各地で出土した100点あまりの化石を展示し、中でもジュラ紀前期に棲息した恐竜で、恐竜と鳥の進化の謎を解く鍵といわれる「中華竜鳥(シノサウロプテリクス)」の3体の国宝級の化石もありますよ。

 

 

 ジェットコースター「雷竜過山車」、竜の翼に乗って昇降を繰り返しながら空をくるくる舞う「翼竜騎士」などジェラ紀の神秘感と現代遊園地の趣向をも満喫できます。

 

 

 

 中華恐竜園内(http://goo.gl/sxBo8

 

 

 

人気アトラクション「翼竜騎士」(http://goo.gl/O0oPl

 

 

 

 次は常州の芸術品をご紹介します。

 

 

 梳き櫛は常州の民間工芸品の代表として、1500年ぐらいの歴史があります。天然木材を使って、彫り、描き、刻み、焼き付けなどの技巧を凝らし、造形が美しいもので世界中で高い評価を受けています。

 

 

 もう一つは乱針繍(らんしんしゅう)です。中国画と西洋画を結合し、針を筆の代わり、糸を色の変わりとし、まるで油絵のように見える新型刺繍です。油絵にも写真にも似ているし、「乱」の中に「序」があり、珍しい刺繍方法、豊富な色彩で、収蔵価値がある芸術品として、よく好まれています。

 

          (梳き櫛)                      (乱針繍)

 

 

最後に、皆様に常州のおいしい名物をお勧めしましょう。

 

 

 

常州大麻糕(マーガオ):

 

米粉を練ってゴマをふりかけ、オーブンで焼いた餅。黄金色でゴマの香りが香ばしく、柔らかい食感ですが皮が薄くて歯ざわりが良いです。

 

 

 

(http://goo.gl/O8YMM)

 

加蟹小籠包(カニ・ショーロンポー):

 

カニの香りがとても良く、中に入っている汁は非常においしいです!

 

 

 

 

 

蘿卜干(大根の漬物): 私の大好物です!

 

 

 

 

 皆様、いかがでしょうか。ぜひ常州においでください。

 

 お越しになったら私がご案内いたします。お待ちしています!^^

 

 

 

 

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